レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 震災が教えてくれた本当の神仏

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震災が教えてくれた本当の神仏

東日本大震災の時の津波襲来の1シーン。
「神も仏もあったもんじゃあねえ。神も仏もあったもんじゃあねえ。」
津波から避難してきた60歳をすぎたであろう年配の男性はそうつぶやいていた。
長い彼の人生でもそれは初めての経験だったに相違なかった。
彼のみつめる先には茶色ににごった濁流がまさに龍のように町をのみこんでいった。
山に避難した年配の男性はそれをなすすべもなく呆然と見ていた。

私はこの男性のセリフを聞いて、外国人だったら違う感想を持っただろうと思った。
宗教を学んだことのある人間なら津波がおきたことこそ神がいる証拠と考えるのではないか。
そして津波が自分の故郷を破壊することを神の怒りととらえるかもしれない。
そして神の怒りを受けて反省するだろう。
日本人は神を人間に利益をもたらしてくれるものとして考えている人が多い気がする。
であるから、天災にあったときに「神も仏もあったもんじゃねえ」というセリフがでてくるのだ。
私も日本人ですから彼の気持ちはよくわかりました。
多くの日本人は予想外の天災にあったら「神も仏もあったもんじゃねえ」と思ってしまうかもしれません。
日本人にとって神や仏はなにか利益をもたらしてくれるものであって、津波のように人の命や財産を奪うものではないからだ。

多くの日本人が宗教というとご利益をくれるというご利益宗教を思い出すと思います。
家内安全、学業成就、商売繁盛、安産祈願などなど。
みなさんこういったうたい文句を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし本当の宗教とはご利益宗教とはまったく異なるものです。
ご利益宗教と本当の宗教は正反対といっていいかもしれません。
オカルトや霊などといった話も本当の宗教ではありません。

しかし東日本大震災で被災されたかたのなかにはちがった感想を持たれた方もいらっしゃったようです。
震災にあった人の中には「神も仏もあったもんじゃあねえ。」というつぶやきを聞いてこう思う方もいらっしゃったそうです。

そんな嘆きの中、ある農家の古老はボソリとつぶやいた。
「『神も仏もいない』と言うヤツは、津波が来る前から神も仏もいないんだ…」
古老は訥々と語り出す。「オレは被災する前から被災した今でも、毎朝お天道さまに手を合わせている。
大いなる恵みを与えてくれるのが自然ならば、恐ろしい災害をもたらすのも自然なんだ…」


私は農家の古老の話にうーんなるほどと思いひざをうちました。
「『神も仏もいない』と言うヤツは、津波が来る前から神も仏もいないんだ…」
古老は素朴に神仏への崇敬の念を表現しました。
日本にも少ないですが神仏とはなにかわかっている人がいます。
多くの日本人は神仏を勘違いしているのではないでしょうか。
合掌



引用先
社殿よりも鎮守の森よりも大切なもの。八重垣神社宮司・藤波祥子
http://eikojuku.seesaa.net/article/308593888.html
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テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
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