レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 社会学の真髄とはなにか

社会学の真髄とはなにか

大学で社会学という学問は「個人と組織(社会)の関係を考える学問である。」と教わった。
習ったときはいまいちぴんとこなかったが、社会人になり会社に属するようになって意味が分かった。
たいていの人間は国や家族や職場、友人関係といったいろいろな組織に属するが、必ずと言っていいほど個人と組織の利益は対立する。
例えばサラリーマンだったら会社という組織に属するわけだが、そのケースで考えてみよう。
会社は利益をあげるためにサラリーマンを安く長時間こきつかいたい、サラリーマンは楽して給料もらいたいというのが一般的な考え方だ。
会社(経営者、株主)とサラリーマンは対立しているのだ。
会社の力が強すぎるとサラリーマンは奴隷になるし、サラリーマンの力が強すぎると経営を圧迫して会社はつぶれてしまうかもしれない。

昭和の日本人サラリーマンは会社のために奴隷のごとく働くことを強制された。
妻や子供もかえりみず家庭を捨てることを強制された。
結果離婚や子供の非行など多くの問題がおこった。
最近熟年離婚が増えているというが、会社の奴隷になって家族を捨てたサラリーマンのいきつく悲しい終着駅である。
人間は組織とは一定の距離を置かなければならないのだ。
個人としての生活、権利を安易に捨ててはならない。
社会学が「個人と組織(社会)の関係を考える学問である。」というのはそういうことだ。
組織の奴隷になった先に待ち受けるものは個人としての生活の死である。
人間は組織に属さなければ生きていけないが、けっして組織の奴隷になってはいけないのだ。
個人としての自分、家庭の中での自分、職場での自分、人はいろいろな顔をもつがそれぞれバランスをとりながら生きていくほうが良いのではないか。
職場での自分ばかりに重きをおきすぎると、家庭と個人としての生活が崩壊するのである。
社会学はそういったバランスをどうやってとったらいいのか研究する学問だ。
日本人が真に豊かな生活を手に入れようとするならば、社会学がもっと必要とされるだろう。
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テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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非公開コメント

おはようございます。!
いったいに、日本人は働くことがすきなのかなーとも思ったりしますねー。wというのも、「組織が使ってやる」という意識に従属した結果だと思います。
中小、零細は別として、大企業は景気が悪いといっては、賃金カットや人員の削減をしていますが、資産は決して減少していないのだといわれています。完全にバランスが崩れていますね。
仰るとおり労働者は、自分の家庭や自己の幸福を大切にして、出世主義を改めなければ活けないと思いますね。
個人と組織のバランスをとる政策が、民主党の役目だとも思います。勉強になりました。的外れな、コメント
と笑わないでね~^^☆

荒野鷹虎さんへ

荒野鷹虎さん、コメントおくれてもうしわけありません。
人生の大先輩の荒野鷹虎さんのコメントなんで笑えましょうか。
長い人生経験からのコメントからいつも勉強させてもらっています。

あらゆる勢力のバランスをとることこそ、本来の政治の役目ですからね。
大企業の犬まるだしの自民党政治から、民主党がどう脱却するのか。
民主党が抵抗勢力をおさえて改革をなしとげるには、国民の支持と理解が必要だと思います。
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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
政治経済、歴史、娯楽など気の向くままに随筆を書いていきます

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