レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 安江議員の「派遣村」を批判する。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

安江議員の「派遣村」を批判する。

安江清治議員プロフィール(自由民主党三多摩議員連絡協議会ホームページより)

安江清治武蔵野市議会議員のブログ記事「派遣村」を読んでいろいろ思ったことがあったので書きます。
記事の冒頭、「うちの親父は事業で失敗した。いろんな人に迷惑をかけた。」のくだりで「足立区4人死傷事件」を思い出した。

「足立区4人死傷事件」は、足立区で自営業を営んでいたSさんが、事業が失敗して追い詰められ母、妻の2人を殺害して、息子に重傷を負わせた事件だ。
Sさんが犯行前に日本テレビに送付していた手紙などの資料を読むと、直接の原因は自宅の借地権の取引に失敗したと思い込んでしまったことのようだ。
自営業に失敗して最後の財産である借地権の取引にも失敗してしまったと思い込んだSさんは精神の平衡を失い無理心中を図ったのだ。
日本ではよくある事業に失敗した自営業者の無理心中である。
無理心中の多さは日本ではセーフティーネットが機能していないという証拠のひとつだ。
去年2008年にも日本で多くの無理心中がマスコミで報道されましたね。
新聞を読まない麻生首相は知らないかな。


安江議員のお父さんは事業を営んでいたが失敗してそのまま挽回できずに失意のまま亡くなられたらしい。

うちの親父は事業で失敗した。いろんな人に迷惑をかけた。


いろんな人に迷惑をかけたっていうのは借金や不渡り手形をだしてしまったことかもしれない。
安江議員はおそらくお父さんが苦労していた姿を間近で見たはずだ。
しかし、彼は毎年日本で多くの自営業者や事業に失敗した家族が無理心中に追い込まれていることを知っているのだろうか。

安江清治議員のプロフィールを見ると、帝京大の体育会でアイスホッケー部をやっていたらしい。(上記リンク参照)
安江議員の記事を読むと、体育会系の人間だなと強く感じる。
私は当ブログで日本の体育会系礼賛を問題視してきた。
「派遣村」の記事には私が指摘してきた日本の体育会の悪い精神論がいくつもでてくる。
あきらかに度が過ぎた根性論、論理性の欠如、他人に対する暴力や虐待または恐喝、これが体育会の特徴である。
安江議員の記事「派遣村」にはこれらの要素が満載である。
以下「派遣村」から文章を引用した後解説していく。

派遣村・・・・・政治のせいにするのはいいよ、でもおまえら何をやろうとしてるのさ。
自分で死ぬ気でやってんのかよ。
政治は魔法じゃねぇんだよ!
世の中のせいにする前に死ぬ気でやってみろよ!
傷をなめあってんじゃんぁねえよ!
甘えるなよ!人のせいにするなよ!
世の中を変えていくのは若者だ。
みんなで頑張ろうぜ!変えていこうぜ!
本気でがんばってるやつを俺は本気で死ぬ気で応援する。
志を同じくするよ。命をかけるよ。
なんか文句あるか!
いい世の中に「俺達の力で」していこうぜ!


まず、安江議員いきなり派遣村の人たちをおまえらよばわりですね。
面識のない人にいきなりおまえらよばわりはいけません、とても失礼な態度です。
社会的に地位の低い人々だから見下しているのでしょうか?政治家としてあるまじき発言ですね。
死ぬ気でやれ!っていうのはよく体育会系の人間がはっぱかけるのに使う常とう句だ。
今回の派遣村に限らず、アドバイスしたいならもっと実のある、論理的なアドバイスするべきである。
安江議員は派遣村の現状をしっかりと視察してこういうことを言っているのかな。
もし、現状を視察することなしに、「死ぬ気でやれ」「甘えるな」なんて言ってるとしたら、無責任で非人道的な発言ですね。
7日に派遣村に結核やインフルエンザにかかっている人など衰弱が激しい人が50~60人いて救急車で運ばれたと報道がありました。(「派遣村」訪れた男性が結核、滞在短く感染拡大の恐れなし≪読売新聞≫
こういった重病人や衰弱した人々にたいして「死ぬ気でやれ」「甘えるな」なんて言ってるとしたらそれはまちがいなく虐待ですよ。
「傷をなめあってんじゃんぁねえよ!」と言っていますが、重い病気の人や衰弱した人を助ける行為が傷をなめあうということなんですか?
困った時は助け合い、支え合うのが人間として当り前だと思いますが、体育会の人間に言わせると、「傷をなめあってんじゃんぁねえよ!」になってしまいます。
こまった人々を助けるのが国や地方自治体の大切な役割だってことを体育会系脳の安江議員はわかっているのかな。
おもいっきり福祉を否定するような発言に聞こえますね。福祉を否定する政治家ってすごいよな。
福祉をやるから国や地方自治体の存在意義があるのに、政治家が福祉を否定するっていうのは自己否定しているようなものですよ。
国民から税金はとりたてるくせに、福祉サービスはしませんなんて、やらずぼったくり、税金泥棒です。
「なんか文句あるか!」っていうのもすごい。こんなこと書いたら怒られる予感はしたんだろうね。
あらかじめ自分を批判する人間に恫喝、脅迫です。

安江議員は「派遣村」のコメント欄で「でも本音が言えなくなったらそこで終わり。やっぱ書いてよかった。 」と書いておられたようです。
私も本音を書いたことは、現在日本人が抱えている心の問題や政治の問題を浮き彫りにしたという意味ではすごくよかったと思います。
安江議員がブログで書いているように、記事「派遣村」に「よくいった」というような賛成の声も多いだろうと思います。
私は安江議員もある意味日本特有の精神論、根性論の被害者ではないかとも感じます。
日本にはいまだに時代錯誤の精神論、根性論は根強く残っており、それが社会的弱者を苦しめているのです。
fc2ranking
ブログランキングバナー
スポンサーサイト

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

No title

あの派遣村“暴言”市議の辞職理由に疑問の声 2010/02/28
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=185
sidetitleプロフィールsidetitle

怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
政治経済、歴史、娯楽など気の向くままに随筆を書いていきます

Twitterもやってます。
@ikari_sukebei

sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleリンクsidetitle
sidetitleTwittersidetitle
sidetitleランキングsidetitle
応援クリックおねがいします。
fc2ranking
ブログランキングバナー
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleRSSフィードsidetitle
sidetitleNinjaアクセス解析sidetitle
Ninjaアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。