レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 北京オリンピック、古い日本人は敗れ、新しい日本人が勝利した。

北京オリンピック、古い日本人は敗れ、新しい日本人が勝利した。

星野 仙一率いる日本の北京オリンピック野球チームが準決勝で韓国に負けた。
星野の采配が古い日本の野球スタイルにこりかたまっていたことが、大きな原因だった気がする。
調子の悪い選手を使いづつけることなく、調子のいい選手をもっとだすべきだっただろう。
選手の調子の良い、悪いがわからなければ監督などやめるべきだ。
合理的ではない、根性論と情に支配された日本の古い野球がいかに弱く、愚かしいことか。
星野ジャパンに極右と体育会系、非合理的な根性論に支配された今の日本の政治と同じ愚かさを感じた。合理的ではないシステムは選手や国民の力を発揮させることができずに、地獄へと突き落す。
大リーグであれば、実績がある選手でも調子が悪くなればすぐに2軍落ちである。
勝とうと思えば、調子の悪い選手を使い続る馬鹿はいない。
調子があがってくれば、また1軍にあげればいいだけの話なのだ。調子の悪い選手のプレーを見せられる観客のことを考えれば当然だろう。

日本のスポーツ界といえば、脳みそ筋肉の無法者のふきだまりだ。
大麻、いじめ、強姦、輪姦、リンチ殺人、強制わいせつ、ありとあらゆる犯罪、それらの悪徳が日本の体育会系にははびこっている。
しかし、世界レベルの1流選手を見ると、精神力もすぐれたものもチラホラ見るようになった。
今回の北京オリンピックでいえば、男子100kg超級で金メダルをとった石井慧(いしいさとし)は心技体そろった稀有なスポーツ選手だ。
石井慧は、大会前からNHKのドキュメンタリーで特集されるなど注目されていた。
私は石井が100kg超級では小柄で、非力だろうからいい結果をだすことはむずかしいと思っていたが、予想外の金メダルをとった。
石井はドキュメンタリーで国際柔道へ順応しなければ、国際大会で勝てないということをさかんに言っていた。
「柔よく剛を制す」というが、石井は頭脳も柔らかくつかって、自分より体格の大きな選手に勝ったのだ。
柔道創始者の嘉納 治五郎も石井慧の柔道を見れば感動したに違いない。
よく頑固な年寄りが若者を馬鹿にするが、石井慧に代表されるようなすぐれた若者の爪の垢でも煎じて飲めと言いたい。
あらゆる年代で、日本ではなんと精神が老けてしまった固陋なものの多いことか。
石井と対照的な選手として、古い自分の柔道スタイルに固執したシドニーオリンピック金メダリスト井上 康生がいる。
井上康生は肉体的な才能にめぐまれながら、国内の代表争いに敗れ去った。
谷亮子もTVインタビューで、内股にこだわる自分のスタイルを貫こうとする井上康生にもっといろいろな技をだしていけとアドバイスを送っていた。
柔道の世界は体が強いだけはなく、精神力や知力といったものも鍛えなければ勝てないようである。
ダーウィンの進化論によると、生き残る種はもっとも環境の変化に対応できた種だそうだ。スポーツ選手も生き残るためには、環境の変化に対応できる知性が必要なのだろう。

オリンピックの狂騒をはなれ、ふと現実にかえってみると、われわれの日常生活でもスポーツの世界と同じことが言えそうである。
柔道だけでなく、日本は政治経済どんどん国際化することを必要とされている。
政治で言うなら少子化問題に悩む日本では、アメリカやフランスのように外国人移民を受け入れなければならないだろう。
経済でも、ますます合理化されていく世界経済の中で、日本経済も合理化することを求められる。
こういった問題をうまく解決していくには、われわれ日本人は変わらなければならないだろう。
われわれは変化に適応できれば石井慧のように勝利をつかみ、変化を拒み古いやり方に固執すれば星野ジャパンや井上康生のように敗北するだろう。

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テーマ : 北京オリンピック全般
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確かに星野野球は、『情』を大切にする野球です。それで中日、阪神、を優勝に、導き名将と言われれました。
怒さんのいうとおり,ペナントと違う、短期決戦では、最高の調子の選手を使うべきでしょう。しかし、みんなが選んだ、星野監督は、自分の野球をしたかったと思います。誰を出しても、実力が、他国の4強には勝てなかったと思い諦めました。〔笑い)強いものが勝つのだと、結果からはっきり言えるのではないでしょうか!・?

荒野鷹虎さんへ

星野は選手起用ばかりか、コーチングスタッフまで身内で固めるなど、公私混同ばかりやっていました。
日本の選手たちは不完全燃焼でオリンピックを終えてしまいました。
長嶋、王と客が呼べる監督が病に倒れ、星野みたいな玉しか残ってないようですね。
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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
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