レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 日本人はコンセンサスがとれるようになるか

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日本人はコンセンサスがとれるようになるか

日本人が西洋型の統一国家を持ったのは、19世紀後半のことである
薩摩藩、長州藩という親天皇勢力が武力で徳川幕府を倒して、統一国家を樹立した
この西洋型統一国家である明治政府は日本人のコンセンサスを得て作られた国家ではない
日本人が共通の国家像を描いて、積極的に中央集権国家である明治政府を作ったわけではない
司馬遼太郎が著作で、「江戸幕府から明治政府への改革の是非を国民投票で問うたら国民の9割は反対したであろう」と言っていた
幕末倒幕をもくろむ思想家、活動家は志士と呼ばれた、当時の庶民の間では志士というのはやくざより悪いという響きがあったそうな
封建制度の中では反逆者はやくざより悪いというのはあたりまえである
多くの日本人が納得して作った国ではなかった証拠に、明治政府樹立後も各地で乱が多発した
明治政府を樹立したもっとも有力な勢力であった薩摩藩ですら1877年に西南戦争をおこしたが、明治政府に鎮圧された
大久保利通などの一部知的エリートが武力で統一したのが当時の明治政府である

太平洋戦争後の日本というシステムを作ったのは、アメリカと日本の知的エリートである
一般庶民は蚊帳の外である
アメリカ主導の経済政策(農地改革、財閥解体)は功を奏して日本は劇的な経済成長を遂げ先進国の仲間入りをした
庶民にしたら、お上が極右勢力や軍からアメリカに変わっただけである

日本人はコンセンサスをとって、自分の国の政策を決めたことがほとんどない
日本人の多くは宗教家や政治家に扇動されて集団ヒステリーをおこすというかたちであやつられてきた
小泉純一郎の郵政民営化が日本人がコンセンサスをとって施行されたはじめての政策ではないだろうか
長引く不況で生活が苦しくなった日本人は、小泉の経済政策を支持した
それまでは自民党の一党独裁の中白紙委任に近い形で惰性で政府は運営されてきた
自民党は一度下野して、野党になるというショックを受けてようやくマニュフェスト(公約)を国民に提示し始めたのだ

戦後日本人は義務教育により、知的レベルは格段に上がった
しかし、歴史的にお上意識が強く政治に対して当事者意識が欠けている
これから日本の政策をダイナミックに決めていくためには、国民が論理的科学的な判断をすることが求められる
今までのような感情的なののしりあいは非生産的だ
論理的思考、科学的思考をしなければコンセンサスはとれないのである

坂本竜馬は明治維新を「日本の夜明けぜよ」と言った
私は日本人が論理的に話し合いコンセンサスをとれるようになった時こそ、日本の夜明けがくるのだと思う
我々は日本の政治史の転換点にたっているかもしれない
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
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