レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 自分達の属している集団さえ儲かればいい日本人

自分達の属している集団さえ儲かればいい日本人

須田 慎一郎の銀行の本を2冊適当に読んでみた。内容はあまり得るものがなかった。
ひとつだけ三菱グループの社員が自社グループの製品しか使わないようにしているという話が興味深かった。
三菱グループの社員はたとえば車なら三菱自動車から買い、ビールならキリンビールしか買わないようにしているらしい。
ちょっと前にもTV番組で同じような光景を目にした。
清涼飲料水を販売している会社の女性社員が「私は自社製品しか買いません。何キロ歩こうが自社製品を売っている自販機を探して買います。」と誇らしげに言っていた。
いかにも公共心の狭い日本人らしい話だなあと感じた。自分たちの属している集団さえ儲かったらそれでいいという発想がいまだに強いのだ。村社会と揶揄される日本人の気質はいまだに健在だ。
これはなんのために競争しているかということを日本人が理解していないためにおきている無駄な努力だ。
競争は良い商品を消費者が使えるようにし、また資源の配分の適正化のために行われている。自社製品に競争力がなければいさぎよく作るのをやめて、社員は他社製品を買うべきだ。

こういった日本人の公共心の狭さが日本の政治を貧しくしている原因の一つである。
日本人は論理性が乏しいから、論理的にコンセンサスをとって協力することが苦手である。どうしても感情的になり目先と身近な利益に執着する。
結果、日本は時代の変化に対応できない。

たとえば道路特定財源の問題。ゼネコンと土建屋それの手先の道路族は巨大な既得権をけっして放そうとしない。もう日本では道路にあれほど巨額な投資は必要ない。
その結果労働力(人)と資源(道路の材料)が無駄遣いされ日本の経済は競争力を失うし、停滞するだろう。
この前ニュースにでた道路族の若い議員がインタビューで「地方で道路整備以外に経済効果があることがあったら教えてくださいよ。」と渋い顔で言っていた。
私は言いたい「それを考えるのがまさに政治家たる君の仕事だよ。」と。
この若い議員は今まで地域の経済効果や経済効率を高めるなどということは考えたこともなかったのだろう。
ほとんどの地方は巨額の道路特定財源でのんべんだらりと金を浪費していただけなのだ。
そこには工夫もないし、効率など度外視である。
地方自治体は百姓根性で我田引水に走るのをやめるべきだろう。
地方自治体は経済効率や経済効果を高めるといったごくごく当たり前のことをこれから始めなければならない。
これからも国に地方が寄生しつづけることはできない。寄生し続ければ国は弱るか、下手すればまた死ぬだろう。
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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
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