レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 アメリカで26年間冤罪で刑務所に入れられていた男

アメリカで26年間冤罪で刑務所に入れられていた男

Logan

26年前の秘密は囚人を釈放することができた。【AP通信】

上記の原文の題名は「A 26-Year-Old Secret Could Free Inmate」。
記事の内容をざっと説明しよう。
上の写真のローガン(Alton Logan)が記事の主人公である、殺人事件の冤罪で26年間も刑務所に入れられ現在もまだ刑務所の中にいる。
ローガンは1982年にマクドナルドで起きた警官射殺事件で冤罪で起訴されて刑務所に入れられる。
26年後の今年、警官射殺事件の真犯人ウィルソン(Andrew Wilson)の弁護士が守秘義務から解放されて真実を告白してローガンはやっと無罪になり刑務所から出られそうだという話。

この冤罪事件の経緯はとてもややこしい。
ウィルソンの弁護士はウィルソンからローガンが無罪だということを知らされる。
真犯人はウィルソンなのだから、当然ローガンが無罪なのはわかるわけだ。
弁護士は真実を知りローガンを助けようとするが、守秘義務があるので話せない。
真犯人がわかったら自分の依頼人のウィルソンが罪に問われるのは確実だ。
そこで弁護士はウィルソンが死刑になりそうだったので、了承を得て彼が死んでから秘密を公表することにする。
ところが死刑になると思われたウィルソンは警察の違法捜査のせいで無期懲役に減刑されてしまう。
警察は自白を得るために取調べ中ウィルソンに電気ショックをあたえたり殴ったりしていたのだ。
特別検察官の調査によるとアメリカの警察ではこのような拷問はたびたび行われていたらしい。
結局真犯人のウィルソンが死ぬまで守秘義務により弁護士は秘密を公表することができずに、ローガンは冤罪で刑務所に現在にいたるまで26年間収監され続けた。
弁護士はなんとかしようと法律学者や倫理委員会や法曹協会に相談したが、結論は「あなたにできることはない」だった。
弁護士の守秘義務は絶対に重く依頼人に不利な真実を公表することはできなかったのだ。

この冤罪事件は多くのアメリカのマスコミにとりあげられているが、ローガンはマスコミをあてにするつもりはないという。
またマスコミの冤罪報道に夢中になることもないという。
冤罪で26年も刑務所にいれられたローガンは人間不信、社会不信におちいっている。
「私が熱狂する唯一の時は、刑務所をでていくことが決まった時だけだ。」
ローガンのこの言葉からあらゆる希望を打ち砕かれた男の深い悲しみを感じる。
冤罪をはらすチャンスは何回かローガンにめぐってきたが、運悪くことごとく真実はあきらかにされず冤罪を晴らすことはできなかった。

この事件を知って人の一生というのは運が大きいなあとあらためて思う。
ローガンの人生は不幸が次々襲いかかってきて彼はそれを甘んじて受けるしかなかった。
不幸な交通事故で若いときに半身不随や寝たきりになってしまう人もいる。
世の中には本当にアンラッキーとしかいいようがない人がいるのです。
私が今まで考えていたより、人の一生は運に左右されることが多いのではないかと思う。
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テーマ : 検察・警察の腐敗
ジャンル : 政治・経済

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冤罪は罪が重いですね。釈放されても取り返す事は出来ません。
刑事事件は、特に慎重に、自分のことのように、審査してもらいたいものです。日本も結構多くなり、困った事です。警察の質が確実におちたような気がします。いくら増やしても、何にも為りません。もっと優秀な人を、採用すべきです。幹部が第一線に出動しないのも日本の欠点です。幹部には、優秀な警官がいるはずなのに。

荒野鷹虎さんへ

鷹虎さんおひさしぶりです。
体調がかんばしくないとのことですので、お体にはお気をつけください。
日本ではもっと冤罪事件は多いと思いますよ。
警察が隠蔽していて一般市民には知らされていないだけでしょう。

中々完治せず久しぶりに弱りました。風邪がこじれてしまったようです。今更病院にもゆきたくないしね。酒で紛らわしていますが、余り飲めず、早く寝てしまいます。
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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
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