レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 2014年03月

なぜキチガイという言葉を規制してはいけないか?

キチガイという言葉が使われていることを理由に漫画「はだしのゲン」を規制しようという動きがあるという新聞報道を聞いた。
私はばかばかしい話だと感じるとともに、日本語を一部の愚かな人間が勝手に規制することに恐怖を感じた。
きちがいという日本語は多くの名作で使われている。
近代の作品では中勘助「銀の匙」、漫画「釣りキチ三平」ででてくる。
古典でも三河物語や葉隠など多くの書物ででてくる。
キチガイという言葉が規制されることにより日本の名作が日本人の手から遠のくことがあってはならない。

そしてこのキチガイという日本語には深い意味が隠されているかもしれない。
キチガイは漢字で気狂いと書く。
気というのはおそらく朱子の理気二元論の気のことではないか。
気を心ととらえる人がいるかもしれないが、実は気は物質的な意味合いがつよい。
人の心やこの世を動かす見えない根源的な力は理なのである。
理屈という言葉はこの理からきている。
理を屈してしまう、理を曲げてしまうというのが本来の意味だ。
わたしは昔の日本人がきちがいを理ぐるいとしなかったことに人間の心にたいする深い理解を感じる。
キチガイはあくまで気が乱れているくるっているのであって、理がみだれているのではないのだ。

キチガイにかぎらず特定の日本語を規制して使えなくしてしまえば、まちがいなくどんどん日本人は馬鹿になっていくと思う。
なぜなら日本語にはわれわれの祖先の知恵がつまっているからである。
日本語こそ日本文化そのものだということを忘れてならない。
軽々しく政治的な浅はかな動機で日本語を規制してはならない。

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怒助兵衛

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