レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 2014年01月

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なぜ行間を読なければいけないのか?

行間を読むという言葉がある。
ネットでもよく見かける言葉である。
ネットで国語辞書をひいてみると筆者が直接書いていないことを感じ取ることと書いてあった。

しかしこの言葉ほど神経質な人間にとってわかりづらい言葉はないだろう。
私はこの行間を読むという能力が一番必要とされるのは宗教書を読む時だと思う。
聖書や仏教の経などの宗教書に書いてあることをそのまま受け取ると大変なことになる。
昨今問題になっている原理主義者になってしまうからだ。
本来宗教を学ぶのは道にかなった聖人になるためであるだが、原理主義におちいると逆に外道におち悪魔となる。
宗教書ほど行間を読むことが必要とされる書物はないかもしれない。

悪しき原理主義者の例をあげると、宗教書に忠実であろうとするあまりテロリストになる例があるだろう。
ユダヤ教の一部の信者は安息日に働いている救急車に石を投げるものがいるという。
ユダヤ教では安息日は働いてはいけない日と戒律でさだめられているからである。
ユダヤ教にかぎらずイスラム教、キリスト教、仏教などどの宗教も多くの原理主義者がいるにちがいない。
宗教団体に属していないものでも原理主義者はいる、イデオロギーの教信者たちは原理主義者にちかい。
宗教やイデオロギーなどというおおげさなものではなくても、まちがった偏見に固執してしまう人は日本人に多い。

なぜ行間を読まなければならないのか?
それは本、書物は触媒のようなものだからだ。
本は読者の心を変化させるため、成長させるために存在している。
宗教書も行間を読まなければならないが、コンピューター関係の専門書もそうである。
私はコンピューターエンジニアなのでしばしばそういった文章を読むが、筆者が言いたいことはなんなのか?
受け身で本を読むだけでなくこちらから作者の言いたいことをさぐらなければならない。
受け身になって書いてあることを機械的に理解すればいいというわけではないのだ。
いわゆるむずかしい本を読む時、読者はいっそう行間を読まなければならない。

行間を読むにはどうしたらいいのか。
それは自分の心との対話にちかいのではないか。
本という触媒に刺激されてこくこくと変化する自分の心を読むのだ。
そうすれば本の作者の魂、真意を感じることができる。
答えは自分の心の中にある。
行間を読むには自分の心と対話する力が必要だ。
なぜ行間を読まなければならないかといえば人間の言語は真理をあらわすには不完全なものだからでしょう。
宗教の真理や科学のむずかしい概念をあらわすときにとくに言語の限界を感じます。
キリスト教の聖書にしろ仏教のお経にしろすばらしいものだと思いますが、それはヒントにすぎないのです。
真理は人の心のなかにあるのです。
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テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

アメリカでもあった国旗敬礼拒否

日本で昨今起きていた国旗国歌問題。
東京都や大阪府で国旗や国歌君が代を公立学校の教職員に強制できるかどうかでもめましたね。
この助兵衛の随筆でも最初にとりあげた思い出の問題です。

アメリカでも似たような問題が過去に起きていたことを最近知りました。
「アメリカ生まれのキリスト教」という本を読んで偶然知ったのです。
エホバの証人の信者ウォルター・ゴビティスが国旗敬礼拒否訴訟を1940年に起こしました。
彼の息子二人が国旗への敬礼拒否により通っていた公立校より放校処分にされたのを不服として地区の教育長を相手に訴訟を起こしたのです。
この時は合衆国最高裁判所までいって負けましたが、1943年にエホバの証人のバネットさんが起こした訴訟では最終的に勝ちました。
今でもアメリカの公立学校の生徒に国旗敬礼の強制はできないようです。
今アメリカでは公務員である教員には国歌や国旗への敬礼を強制できるのかな?そこはわかりません。
第二次世界大戦中、アメリカ政府がナショナリズムをたかめることにやっきになっていたであろう時にこういった信教の自由や思想良心の自由を重んじる判決がでるというのはアメリカすごいなと感じます。
エホバの証人は攻撃的な新興宗教で、他宗派のの教会の前でその教会を非難するパンフレットを配っていたりしたのでアメリカで相当な弾圧を受けました。
しかし国旗敬礼の強制問題では多くのアメリカの宗教団体が共闘したようです。
以下に「アメリカ生まれのキリスト教」から一部引用します。

米国政府の国旗に対する態度は、ゴビティスに対する判決によって明確となった。これに対して、日頃、常に相反している他宗派のクリスチャン、法曹界、および報道関係者の人々が最高裁の決定を不服として、機会あるごとに、信教自由の立場より反対を表明したのは非常に興味深い。
アメリカ生まれのキリスト教 生駒考彰



アメリカという国は国民がいい心で住めるためにできていると聞いたことがあります。
つまりアメリカが自由の国であるのは宗教者が政府から弾圧をうけずに生活できるためです。
日本でも国旗国歌問題でキリスト教のカソリックの人々は反対したようです。
しかしそういった宗教的な抗議というのは日本人に大きなムーブメントをおこせませんでした。
われわれ日本人はアメリカ人にくらべて心のケアが足りないのではないかと思います。
私は心をおそろかにする人生ほどつまらないものはないと思います。
日本は国民がいい心で住めるような国になっているでしょうか?
安倍首相が2013年12月26日靖国神社を参拝して多くの外国から批判をあびました。
しかし日本国内では靖国神社をどうするべきかという議論があまりもりあがっていません。
ケネディアメリカ大使の和歌山県のイルカ漁への抗議に関しては不当なものだという意見が多数を占めるようです。
イルカ漁はあきらかに日本の伝統であり目に見えるたしかなものだからでしょう。
日本人は心の問題にたいして鈍感であり無関心なようです。
私は心の問題こそ人間にとって根源的であり大事なものだと考えています。


参考文献
「アメリカ生まれのキリスト教」 生駒考彰
朝日新聞 「踏み絵」としての斉唱、国旗・国歌法 成立10年 磯村健太郎

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

私の悟り体験

私が悟りを開いたと感じた出来事を書きます。
それは2009年4月ごろだったと思います。
私はある薬の副作用からひどいアトピー性皮膚炎をおこして苦しんでいました。
顔や手や目、体中にしっしんができました。
夜ひどいいたみとかゆみで眠れず、外にでるとちょっとした風にふかれるだけで気が遠くなるような激痛を感じました。
関節や指がひどくかぶれのばすことができなくなりました。
目からもアトピーの汁がでてきて、視界がせばまりピントがあわせづらくなりました。
目が良く見えずに関節がうごかしづらくなる、ちょうどお年寄りになったようなかんじだとおもいます。
仕事も休まなければいけなくなりました。
病院にいったもののアトピーをかんぜんになおすことは現在の医療ではできません。


ある夜私は皮膚炎の非常な苦しみにのたうちまわっていました。
眠れない中こんな苦しみが一生続くのだろうかと思いました。
あたまに自殺という文字もうかんできました。
心身ともにかなり追い詰められたそのときです。
この問題の根源は自分の精神にあると直感的に感じたのです。
その瞬間自分はまちがっていたと素直に認められました。
それまでも自分の生き方はまちがっていたのではないかという思いがわいてくることはあったのですが、ガンコに自分のやり方に固執していました。
私は自分のエゴにしがみついていたのです。
悟りをひらいたのちは自分の今までの生き方はなんとむなしい人生だったろうと感じました。
金や名誉をむやみにおいまわし、他人にふりまわされ続けたおろかな生き方をしていました。
自分は世界に一人しかいない存在なんだ、それをつよく感じました。
仏教でいうところの天上天下唯我独尊です。
不思議なことに悟りをひらいたときに色即是空、空即是色という般若心経の一節を思い出しました。
そしてその意味が直感的に理解できたのです。
わたしがはじめて般若心経にであったのは、京都に修学旅行へ行ったときに般若心経が書いてある扇子を買ったときです。
悟りを開くまえは仏教をはじめあまり宗教に関心はありませんでした。
般若心経もほとんど読んだことがなかったのに不思議な体験をしました。
さとり体験をしたのちは東洋哲学の本や宗教書を読んだり寺や教会へ行くようになりました。
宗教書を学んで歴史上の宗教者が体験した悟りや神秘的な体験が自分の体験とよく似ていることにおどろきました。

私は自分のアトピー性皮膚炎の原因は神経質な自分の性格にあったと思います。
それ以来心を抑圧して神経質に物事を考えすぎるのをやめて自分の心を大切に生きるようにしました。
すぐにはアトピーは治りませんでしたが、一年たらずで日常生活が快適にすごせるくらいに治りました。
今でもアトピーは完治しておらず、ヨガをやりすぎたときや疲れがたまったときなどに再発します。
おそらく二十年以上は不健康な精神状態で生きてきたので治るとしてももかなり時間がかかるのかなとおもっています。
悟りを開いて道を知ったからといっても人生ばら色になるわけではありません。
しかし若いときから感じていたもやもやが晴れたことはありがたいことだと思っています。

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
政治経済、歴史、娯楽など気の向くままに随筆を書いていきます

Twitterもやってます。
@ikari_sukebei

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