レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 2012年09月

仏教の不殺生戒、殺人を賛嘆してはならない

松尾剛次の書いた「破戒と男色の仏教史」という本を読みました。
日本の仏教僧と戒律の話です。
親鸞が美少年で当時男色をさかんにしていた僧たちに人気があっただろうとか、東大寺の官僧であった宗性は95人の男性を犯したと誓紙に書いていたなどおもしろい話がたくさんのっていました。
この本にのっていた戒律でおもしろいものがあったので引用してみなさんにご紹介します。

梵網経 第一重戒 不殺生戒
仏がおっしゃるには、仏子よ、自ら殺し、人に教えて殺させしめ、殺すことを賛嘆し、殺人を行うのを見て随喜し、あるいは、呪詛して殺すならば、殺の因、殺の縁、殺の法、殺の業がある。一切の命あるものは、故意に殺してはならない。菩薩はまさに常住の慈悲心・考順心を起こし、一切の衆生を救護すべきである。しかるに、自ら心を恣にし、楽しんで殺生をなすならば、これ菩薩の波羅夷罪である。



この梵網経の不殺生戒でおもしろいと思ったのは自ら殺すのはもちろん、殺すことを賛嘆すること、殺人を行うのを見て喜ぶことを戒めていることです。
私はこれを読んでまた日本の死刑問題について思いました。
日本では死刑制度を賛嘆して、殺人を行われるのを見て喜んでいた人間のなんと多いことか。
そういう心を仏教では戒めているわけです。
きっと昔からそういう人はいたんですね。
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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
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