レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆 スポーツ

テニス、人のためにならぬ嘘

ここ2年くらい健康のためにまたテニスをやっています。けっこう本格的に競技志向でやっていてシングルスメインで試合なんかもでています。
テニスやってるといろいろ考えさせられることが多いです。テニスは試合の時にセルフジャッジといって自分で審判をしながらやります。これがけっこうむずかしい。まずスコアを忘れたりします。長いポイントで苦しかったり、夏とんでもなく暑い場合によく忘れます。たぶん脳が酸欠になるのでしょう。まあそのへんはしょうがないところがあるのですが、相手が弱かったりサーブが入らなかったりする場合にフォルトやアウトをちょっとおまけしてインにしてやろうかなどと思うことがあります。これは良くないです。相手にするとアウトだったボールをインにされると、フィードバックが狂います。アウトの感覚をインだと覚えてしまうわけです。結局機械的に正しく正直にジャッジすることが相手のためにもなります。変に気を使ってアウトをインにするのは実はおためごかしなんじゃないかと思うようになりました。

あいだみつをの詩「その人」にこうあります。

その人の前にでると
絶対にうそが言えない
そういう人を持つといい


まさしくテニスのフェアプレーの精神そのものといった気がします。ジャッジで嘘を言わない人こそ本当に自分のためになる人なのです。そしてそういう嘘を言わない人と友人になるためには、自分も嘘をいわない人にならなければなりません。嘘を言ってアウトボールをインにする友人より、本当のことを言ってくれる友人を愛せますか。またそういう友達を持っていますか。テニスをやっていると心も鍛えられます。本当は人間がテニスを含めスポーツをやるのは、こういった哲学や宗教を学ぶためなのではないでしょうか?テニスを含めスポーツというのは勝った負けたで一喜一憂するためにやっているのではないと思います。スポーツをするということは貴重な人生経験、人生を学ぶということなのです。
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錦織圭はなぜ負けたのか?  全豪2016

全豪で錦織圭さん大活躍でした。
あまり体調が良くないなか、ベスト8まで進むのは並みの選手にはなかなかできないことです。
そもそも全豪に出場できることでもすばらしい。

ふと思ったのですがなぜ錦織さんがジョコビッチに負けたのか気になって、先日の全豪の試合と、錦織さんが勝った2014年USOPENの試合を統計で分析してみました。
するとおもしろいことがわかりました。
なんとどちらの試合でも、負けたほうがエースとウィナーが多いんです。
エースとウィナーは相手にさわらせないで決めたポイントのことです。
錦織君が全豪2016で負けたのはアンフォーストエラー(凡ミス、自滅型のミス)が圧倒的に多かったからです。
ジョコビッチが27にたいして錦織は54でした。
錦織はミスが多かったから負けました、試合を見ていてもミスがはやいなあと感じました。
彼の得意技でもあるエアケイも全豪ジョコビッチ戦ではあまり見られませんでしたね。

なぜこうなったのでしょうか?
おそらく私は錦織さんの体調が良くなかったせいだと思います。
彼はベスト8までの試合でもテーピングをしたり、インジャリータイムをとっていました。
試合前は会見で絶好調だと言っていましたがずばり嘘でしょう。
彼は長いラリーにたえられない体調だったのでしょう、そして無理をして仕掛けて自滅。
2014年の全米でジョコビッチに勝った時もときどきどこか痛そうなしぐさをしていました。
逆にジョコビッチの体調管理はすばらしいといえます。
彼が世界ナンバーワンとして君臨する理由のひとつでしょう。

じつは私も下手ながらテニスをしているのですが、この結果を見てテニスというのは正確性を競う競技だとあらためて感じました。
そして正確に打つには技術だけでなく、健康でなければならない。
テニスにおいて「正確に打つ」というのは言うは易く行うは難しです。

錦織君は体調が良くなればまたジョコビッチを倒すこともできるでしょう。
グランドスラム制覇も十分可能です。
ジョコビッチも体調管理を向上させ体力をつけて世界ナンバー1にのぼりつめました。
コンディション向上が錦織君の今後の課題ですね。

錦織圭 対 ノバクジョコビッチの試合統計表(左が2016全豪、右が2014全米)
圭の表

出典 matchstat

バンクーバーオリンピック、フィギュア選手の心の輝きを見た。

バンクーバーオリンピックの女子フィギュアフリー、浅田真央がでいきなりトリプルアクセルをきめたときには鳥肌がたつほど衝撃をうけた。
後半にややジャンプが乱れれてしまい、ライバルのキム・ヨナには競り負け銀メダルだったが、ダンスの表現力もすばらしく感動した。
採点についていろいろ取りざたされたが、キム・ヨナの金メダルは妥当ではないか。
キム・ヨナはショート、フリーどちらもすばらいいスケーティングだった。
彼女は精神的にも終始安定しており、彼女の心に私は東洋哲学の中庸を感じた。
西洋人はキム・ヨナから東洋の神秘を感じたのではないだろうか。
キム・ヨナは心技体すべてそろっていた。

フィギュアスケートを見ていると人間というのはすごい力を秘めているんだなと勇気付けられた。
あれだけ複雑ではげしい動きをオリンピックという大舞台で正確に演じられるフィギュア選手はすごい。
見ているほうもどきどき緊張します。
フィギュアは選手の精神が演技にもろに大きく影響するね。
男子フィギュアトリノで金メダルのプルシェンコ(27)は連覇を意識しすぎてあきらかに硬くなりすぎていた。
守りに入る意識が強すぎあまり力を十分に発揮できず連覇を逃したように感じた。
それと対照的に金メダルをとったライサチェク(24)は若者らしく燃えるようなチャレンジ精神が演技中あふれていて攻めていた。
観客もいい精神状態で演技している選手の演技を見ると引き込まれて盛り上がる。
ライサチェクの演技は会場の人々を盛り上げたが、プルシェンコの演技はいまいち盛り上がりに欠け拍手も散発的であった。
鈴木明子はフリーでソウルフルな演技をみせ会場を沸かせて盛り上がっていた、私も彼女の演技に感動しました。

人間の心がその人の人生に大きく影響しているということをフィギュアはわかりやすく見せてくれた。
たくさんの人生ドラマ,心のドラマがバンクーバーオリンピックにはありました。
人は心のもちようで周りの人間をひきつけることもできるし、すばらしい力を発揮することもできる。
また逆に心のもちようで周りの人間を遠ざけてしまうこともあるし、持っている力をだしきれなくさせることもある。
心というのは人知をこえた不思議そのものであり、神秘的なものである。

テーマ : バンクーバー冬季オリンピック
ジャンル : スポーツ

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怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
政治経済、歴史、娯楽など気の向くままに随筆を書いていきます

Twitterもやってます。
@ikari_sukebei

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