レーシック 視力回復手術 助兵衛の随筆

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

藤生明「ドキュメント日本会議」レビュー

藤生明「ドキュメント日本会議」という本を読みました。菅野 完「日本会議の研究」と比べるとぐっと日本会議よりの立場で書かれた本だなと感じた。この本の読者は日本会議の椛島有三に良いイメージを持つのではないだろうか。
いろいろな意味でタブーになりつつある三島由紀夫の話もおもしろかった。いわゆる三島事件。東部方面総監益田兼利が三島にさるぐつわで拘束され人質にされるという失態は自衛隊の不名誉な歴史である。また三島がこの時の演説で自衛隊をアメリカからの軍隊と呼んだのも一部の権力者にとって隠したいところだろう。しかし三島由紀夫がはたして日本会議や現在の右翼に大きな影響をおよぼしているかは疑問に感じる。三島は有名人だったからさまざまな政治屋に利用されたにすぎないのではないか。
さらに朝日新聞社の記者ということで、いろいろ隠し事をしているのではないかと感じた。この本のエピローグで安倍政権を陰で牛耳るという日本会議表現はすぎたものだと言っているが、ならば実際に彼らが日本の政治で実現してきたものの原動力はなんなのか?朝日新聞に限らず日本の記者クラブメディアは強い政治力を持つ宗教団体や政治団体に都合の悪いことは報道しない。(もちろん自分たちに都合の悪いことも!)。
著者が朝日新聞社の方ということでいろいろと書けないことがあるのだろうなと感じた。いやもともと書く気もないのかもしれないが。しかしまさに日本の政治は裏でうごめく利益団体が動かしているのであり、それを新聞記者が書けないとしたら多くの日本人は自国の政治を知ることすらできない。放送禁止用語を含めさまざまな権力者や利益団体に都合のよいタブーをつくるのに忙しい記者クラブメディア。良識ある多くの日本人はくだらない規制を作ることにいそしむより、本当のことを報道して教えてほしいと思っているだろう。
スポンサーサイト

白井権八と小紫を知っていますか?

今回は歴史のお話です。「ドイツ公使の見た明治維新 M.V. ブラント著」という本を読んだのですが、そこで江戸時代、白井権八という追剥とその情婦吉原の遊女小紫のことを知りました。この白井権八いまでいうところの強盗殺人をした武士でございます。しかもどうも殺された人が一人や二人ではなく百人以上だそうな。吉原へ通う金が欲しかったらしい。白井権八じつは本名を平井権八というそうである。権八が死んだ後に歌舞伎、浄瑠璃や映画化された時の役名が白井。のちに自首して25歳で刑死。小紫はあとを追うように権八の墓の前で自害したそうな。
そしてブラントが日本に駐在していた幕末、この権八と小紫の墓に不幸な恋に悩むものが多く訪れ、お祈りをして花を供えていたそうな。多くのものが訪れていたようでブラントは花がたえるのを見たことがないと言っている。
権八も小紫もとくになにか偉業をなしたわけでもなく、むしろ凶悪犯罪者とその情婦である。なぜこういった人間たちが人気をはくしたのだろうか。そこに日本人の精神文化を感じる。江戸時代から歌舞伎や浄瑠璃で人気だったからだろうか?Wikiによると権八と小紫を題材とした映画が1956年まで何回も制作されているようだ。それとも遊女の不幸な恋に共感するものが二人の墓をおとずれているのか。今では目黒不動瀧泉寺に権八と小紫の墓があるという。今でも日本人はこの二人の墓まいりにいっているだろうか。

テニス、人のためにならぬ嘘

ここ2年くらい健康のためにまたテニスをやっています。けっこう本格的に競技志向でやっていてシングルスメインで試合なんかもでています。
テニスやってるといろいろ考えさせられることが多いです。テニスは試合の時にセルフジャッジといって自分で審判をしながらやります。これがけっこうむずかしい。まずスコアを忘れたりします。長いポイントで苦しかったり、夏とんでもなく暑い場合によく忘れます。たぶん脳が酸欠になるのでしょう。まあそのへんはしょうがないところがあるのですが、相手が弱かったりサーブが入らなかったりする場合にフォルトやアウトをちょっとおまけしてインにしてやろうかなどと思うことがあります。これは良くないです。相手にするとアウトだったボールをインにされると、フィードバックが狂います。アウトの感覚をインだと覚えてしまうわけです。結局機械的に正しく正直にジャッジすることが相手のためにもなります。変に気を使ってアウトをインにするのは実はおためごかしなんじゃないかと思うようになりました。

あいだみつをの詩「その人」にこうあります。

その人の前にでると
絶対にうそが言えない
そういう人を持つといい


まさしくテニスのフェアプレーの精神そのものといった気がします。ジャッジで嘘を言わない人こそ本当に自分のためになる人なのです。そしてそういう嘘を言わない人と友人になるためには、自分も嘘をいわない人にならなければなりません。嘘を言ってアウトボールをインにする友人より、本当のことを言ってくれる友人を愛せますか。またそういう友達を持っていますか。テニスをやっていると心も鍛えられます。本当は人間がテニスを含めスポーツをやるのは、こういった哲学や宗教を学ぶためなのではないでしょうか?テニスを含めスポーツというのは勝った負けたで一喜一憂するためにやっているのではないと思います。スポーツをするということは貴重な人生経験、人生を学ぶということなのです。

アーネスト・サトウは国家神道をどう見ていたか。

本「アーネスト・サトウ神道論」におもしろいことがのっていたので、みなさんにご紹介します。

●天皇服従は政治的強制であって宗教ではない。
日本人の至高の道徳的義務は天皇の命に服することだが、それは宗教ではなく政治的強制にすぎないとしていること。神道は古代の人々の自然崇拝・祖先崇拝であるにすぎないのに、明治新政府はこれを国の宗教として位置づけているが大きな無理があると指摘している。また明治新政府が国家神道として仏教より高く位置づけたこの神道は、やがて天皇絶対制思想として先鋭化していったのであるが、明治初期においてサトウをはじめ西欧人たちはその政治的役割を早くも示唆していたのである。


アーネスト・サトウ神道論296,7Pより抜粋
アーネストサトウ、庄田元男編訳

上記の抜粋は庄田元男氏がサトウの神道論文や日本アジア協会の会員たちの神道理解を詳細に読んだうえで、彼らの神道理解をまとめたものの一部である。明治初期すでにサトウが国家神道のほころびを指摘していたことにおどろいた。そしていまだに明治政府がつくりあげた天皇への絶対服従は日本人の精神文化に巣食っている。サトウは天皇の命に服することは、政治的強制であるにすぎないと言っている。政府のいうことにしたがっているだけでは、権力者への盲従なのであるのは当然だ。そこにいかなる正義もないし、宗教や哲学でもない。それを権威づけたのが新明治政府が作り上げた国家神道である。

特別なオンリーワンになってこそナンバーワンになれる。

SMAPのヒット曲 世界に一つだけの花に「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」という歌詞がある。
最近ふと思ったのだが、特別なOnly oneになってこそ、ナンバーワンになれるのではないか。

世界に一つだけの花の歌詞を書いたのはシンガーソングライター槇原敬之さん。私は1991年にリリースした彼の大ヒット曲「どんなときも。」で彼を知りました。どんな時もどんな時も僕がぼくらしくあるために~というやつです。



今思うと「どんなときも。」をはじめて聞いた時はまだ若くてこの歌詞の意味するところをとらえきれなかったとおもいます。今あらためてこの歌詞を聞いてみると、世界に一つだけの花と通じるテーマを感じます。それは自分らしさ,自分の心を大切にしようということです。
特別なオンリーワンになるということは、東洋哲学でいえば自分の性を知る、天命を知る、己を知るということになります。仏教でいうところの天上天下唯我独尊ですね。人間は誰でも世界でただ一人しかいない存在です。「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」、この曲が聞くものの心を動かすのは自分を見失っている人間がいかに多いかということだとおもいます。槇原さんの曲聞いてはっとさせられた方たくさんいるんじゃないですか。自分の心を見失ってしまった人間ほどみじめなものはありません。
本当に自分がやりたいことをする、天命を知ることほど楽しいことはありません。反対に他人の人生を生きたり、名誉や金といった自分以外の物に踊らされた人生はみじめです。毎日心楽しく生きなければ根性がつきません。そして根性がなければ長く物事に取り組めませんから結局物事を大成できないのです。私というこの世にたった一人の人生を生きること、特別なオンリーワンになることが、この世での成功、つまりナンバーワンになることにつながるのではないでしょうか。
sidetitleプロフィールsidetitle

怒助兵衛

Author:怒助兵衛
エッセイスト。
随筆はじめました。
マスコミが書けないタブー書きます。
政治経済、歴史、娯楽など気の向くままに随筆を書いていきます

Twitterもやってます。
@ikari_sukebei

sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleリンクsidetitle
sidetitleTwittersidetitle
sidetitleランキングsidetitle
応援クリックおねがいします。
fc2ranking
ブログランキングバナー
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleRSSフィードsidetitle
sidetitleNinjaアクセス解析sidetitle
Ninjaアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。